「呼吸器の病気」

 呼吸器の病気は肺炎や結核・非結核性抗酸菌症のような微生物の感染によるもの、慢性閉塞性肺疾患(COPD)のようなタバコによる障害、喘息のようなアレルギー、間質性肺炎のような自己免疫疾患、肺がんのような腫瘍、睡眠時無呼吸症候群のような呼吸調節障害、など多岐にわたります。難治性で長期の治療を要するものも多く、かつては「不治の病」と言われたようなものもあります。ただ、この十数年間の医学の発展は目覚ましく、そういった病気の治療法も進歩しています。完治は難しくとも症状のコントロール、進行の抑制は可能になってきている病気も少なくありません。お困りのこと、わからないことなどあればぜひご相談ください。
 
 各病気の詳細に関しては下記(日本呼吸器学会のホームページ)をご参考ください。
 http://www.jrs.or.jp/modules/citizen/index.php?content_id=1